Ryzen 3900X, 3950X での RandomX ハッシュレートのメモ

# 環境 Ubuntu 18.04 or 20.04 Ryzen 3900X, 3950X DDR4 3200(25600) large page サポートなど入れて, stock 設定で Ryzen 3900X: 11,500 H/s Ryzen 3950X: 13,000 H/s 程度でした. nicehash などでの profit calculator は実測値よりも高いハッシュレートが設定されていますが, overclock  とか, 高クロックなメモリを使っての値でしょうか.   2020/09 月現在, Monero がじょじょに値を戻していますので, わずかに CPU マイニングでも収益が出るようになっています. (しかし, Monero HODL して 2 ~ 3 年後の値上がり待ちを狙ったほうがよいですかね)

VEGA で Cryptonight Haven ハッシュレートのメモ

最近(2020/09月), そこそこ収益性がでてくるようになった $XHV Haven(Cryptonight Heavy/haven)を VEGA で試します.   # 環境 VEGA56, VEGA64, VEGA FE amdgpu-pro 20.30 teamreadminer 0.7.10   teamreadminer ですと, 自動チューニングしてくれますのでそれにまかせます.   VEGA56, VEGA64 は rocm-smi で –setsclk 3, VEGA FE(空冷)は 2 にします(空冷 VEGA FE だとサーマルリミットに到達しやすいため)   VEGA56: 1.6 kh/s @ 120~130W VEGA64: 1.78 kh/s @ 90~100W VEGAFE: 1.59 kh/s @ 90~100W(setsclk 3 にすればContinue reading “VEGA で Cryptonight Haven ハッシュレートのメモ”

Radeon VII の Eth ハッシュレート

# 環境 Ubuntu 18.04 or 20.04 ROCm or amdgpu-pro(どちらでも性能はあまりかわらない) Teamreadminer 0.7.10 rocm-smi で –setsclk 3 で 79 MH/s @ 160W, –setsclk 2 で 69 MH/s @ 120 W ほどでした. 2020 年の夏は連日の猛暑日でしたが, 真夏の猛暑日室温 45 度でも, fan speed 80~100% で概ね GPU 温度 68 ~ 75 度程度におさまりました. 2020/09/02 には, nicehash で, 現時点(2020/09/22)まででは史上最高の 0.75 mBTC/day(およそ 800 円/day) をつけました. 短命には終わりましたが, 感動ひとしおですね.  

Windows/macOS 実機を使わずに確定申告する方法(2020/03~)

日本の確定申告は, e-Tax で電子申告できますが, いままでは電子署名のために Windows or macOS(どれも Java 環境が必要. Windows では ActiveX 経由で Java で電子署名をしていた… はず)が必要でした. しかし, セキュリティー上 Java 環境をインストールできない(macOS では Java 非推奨), ActiveX をインストールできないひとのほうが多いでしょう(現状 ActiveX 対応させたらどでかいセキュリティーホールが生まれるような). また, それ以前の問題として Windows/macOS 実機を持っていない人がほとんどかと思います. そこで Linux 実機を使ってや, OS/環境依存が低い方法で確定申告をする方法を探してみます. 属性は会社員, 学生などを想定します(個人事業主では**無い**). 青色申告(複式簿記で記帳していない)をしておらず, 副業収入, アルバイト収入, 雑所得(仮想通貨など), 森林所得, 土地収益, 株式などの収益(損益)があるとします(ところで, 塩田収入はどういう課税区分になるのかしらん) マイナンバーカードは取得済みとします. ## 確定申告の相談 まず, 国税庁あたりが主宰(?)で, 各地で確定申告の相談会などが 1~3 月あります. はじめてのかたはこのあたりで相談してみるといいかと思います. https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/qa/05.htmContinue reading “Windows/macOS 実機を使わずに確定申告する方法(2020/03~)”

Joe Alter の Patent(hair)問題が解決したようです

CG/VFX 界隈では, よく知られた特許問題がありました. – Pixar のモンテカルロサンプリング(=> 特許切れ) – Mental images の準モンテカルロサンプリング(=> Pixar のモンテカルロサンプリングに対抗したものと思われる. 特許は有効であり, 一時は VRay が販売差し止めになったこともあったらしい? 最近では Pixar(RenderMan)にライセンスしたりしたようですが, 昨今の機械学習デノイズなどの登場により, あまり実務で利用する価値はほぼ無くなった気がします) – Microsoft のなんかグラフィックス関連の特許が, 上記モンテカルロ or 準モンテカルロとクロスライセンスしていたような? – SGI の浮動小数バッファ特許(=> 特許は patent pool 会社が買い取り, モバイル GPU メーカーに特許料徴収を目論んでいたようですが, 期限切れになりました https://www.phoronix.com/scan.php?page=news_item&px=OpenGL-Texture-Float-Freed) – Joe Alter(個人事業主?)による Hair の生成方式 https://patents.google.com/patent/US6720962B1/en Joe Alter の Hair 特許は, 特に hair 関連業界(?)では有名で, これを侵害することなく hair/furContinue reading “Joe Alter の Patent(hair)問題が解決したようです”

Nikon RAW の white balance pre-conditioning について

いつの頃からか, Nikon の RAW データ(NEF)では, R と B のチャンネルの RAW 値にスケーリングがかかっています. これを, “White Balance Pre-conditioning”, “White Balance pre-scaling” と呼んでいるようです(日本語で, これに対する良い訳はあるのでしょうか?) http://www.strollswithmydog.com/bayer-cfa-spectral-power-distribution/ http://forum.luminous-landscape.com/index.php?topic=74178.0 http://blog.kasson.com/the-last-word/nikon-d810-dark-field-histograms/ これは A/D(Analog -> Digital) 変換された後, RAW にデータが記録される前に値がスケーリングされます. 上記リンクにあるように, プレスケーリングされることによって, RAW のヒストグラムを表示した時に歯抜けになることでその存在を確認することができます(プレスケールされ int に丸められるため, 特定の RAW 値が存在しないことになる). このスケーリング機能を off にすることはできません. したがって, ユーザ(RAW を扱うプログラム)では, スケーリングされた R と B を実質的な感度として扱うことになります(我々のような, 物理的絶対的に  RAW = センサーの A/DContinue reading “Nikon RAW の white balance pre-conditioning について”

HPG 2014 report

今や猫も杓子もレイトレという世の中, レイトレの国際学会といってもおかしくないであろう HPG 2014 に参加してきました. http://www.highperformancegraphics.org/2014/   今年の HPG 2014 は EGSR 2014 と共催で, フランスはリヨンの University of Lyon で開催されました. 講堂がヨーロッパらしくてここで学問を極めることができるとは, リヨン大のひとはなんと恵まれているのでしょう. そしてローヌ川もすぐ近くにあってサイクリングや運動するのに最適です. 感動です. Arnold レンダラの Marcos が「レイトレはどうやって VFX 映画界を制覇したのか!」という内容のキーノートスピーチを行いました. 論文発表では皆さんレイトレ研究だったりハイパフォーマンスグラフィックスの成果を切磋琢磨して発表していました. 素晴らしい. 今年はスマホ時代のグラフィックス処理をどうするか? もトレンドとして見えてきたりしました. コーヒーブレイクなどでは, 何人かの海外のレイトレの知り合いにも会う事ができて感動ひとしお. 新しいレイトレ研究アイデアも生まれました. CERN また, 知り合いのフランス在住レイトレ野郎を通じて, リヨンから車で 2 時間ほどで行ける, スイスはジュネーブにある CERN に行くことができました. CERN では観測器(?)からのデータが 20 PB/year くらいの規模であるそうです. ビックデータと行っても過言ではないかもしれませんね. 「PB 規模のデータの可視化にもレイトレが有効ですよ」, と CERNContinue reading “HPG 2014 report”

エクサバイトまで対応可能なバイナリシリアライズライブラリ ESON

コンピュータグラフィックスでは, 静的で, リードの比率が高く, 大量で1つのデータサイズが大きいバイナリデータを扱うのが多いので, そのためのシリアライズライブラリ ESON を作りました. https://github.com/syoyo/eson/   実際には 1 年くらい前からありましたが, それなりに使うプロジェクトも増えてきたのでもう少し詳細を書いて普及してみようと思いました. たとえば https://github.com/lighttransport/obj2eson など. 特徴は, single header, single source でポータブル C++ API は STL のみに依存 シリアライズ後のデータは linear になるので, リード時に mmap でより扱いやすい(予定). たとえば必要な部分領域だけをアクセスがあったときのみリードするなど. バイナリデータのシリアライズについては, たとえば以下のような例がありますが, どれもしっくり来ませんでした. redis : GB 単位のファイルを扱うのが難しい bson(mongodb) : GB 単位のファイルを扱うのが難しい.  32bit のデータタイプしかサポートしていない. Alembic : boost とか HDF5 とか依存関係が多すぎて扱いづらい. protocol bufferContinue reading “エクサバイトまで対応可能なバイナリシリアライズライブラリ ESON”