NativeClient + SW raytracer = A new web 3D experience in very near future.

by syoyo

NativeClient が Google chrome 4.0 beta に搭載されているっぽい.
そんなわけで、もう少ししたら、ネイティブな速度で動くアプリが一般的な Web ブラウザ環境で実現できそうな雰囲気があります.

と、そうなると、ここで SW レイトレを走らせたら… と思いますね.
(O3D は GPU に依存する&ラスタライズグラフィックスという時点で未来がない. そもそもラスタライザは死んだし)

簡単な見積もりを取ってみましょう.

いまのだいたいの汎用的な PC 環境を考えると、 CPU は 2 GHz くらい.

2 GHz のマシンで、384 x 256 ピクセルの解像度のレイトレを 30 fps で実現するには,
2 * 1000 * 1000 * 1000 (Hz) / (384*256*30) = 678 cycles/pixel

と、ピクセルあたり 700 サイクルあれば実現できます.
SIMD 最適化レイトレエンジンなら、テクスチャも張りつつ結構それなりのモデルを扱えるような負荷量です.

web での利用なので、ハイエンドゲームみたいにゴテゴテなグラフィクスをやらなくていいし、
またレイトレでしか実現できない表現で攻めれば、低解像度でも意外と満足するとおもう。

ってか逆に twitter のように、ゆるふわで頑張らないグラフィックスクオリティが求められていそう.
(ちょっとレンダラ野郎にとってはこの点は残念かもしれないけど)
もちろんポリゴンレンダラと十分差異化した上での話ですけど.

意外と SW レイトレって大きな市場を取れる気がするんですよねー. たとえば今回のような web グラフィックス用とか.
しかも意外とまだ競合(?)がいない感じ.

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