HPC 産業の未来とレイトレ

事業仕分けにより、次世代スパコン事業が予算削減されましたね. まあなんとなーく、私としても 1000 億もなんで必要? と思っていたので、しかるべき結果になったという感じでしょうか. とまあ現状の感想を述べても面白くないので、今後の HPC はこうなる!みたいな話でもしてみたいと思います. 結果だけまず言うと、HPC の未来は、リアルタイムレイトレがキラーアプリとなるでしょう. HPC の活用を広げていかなければならない HPC インサイダーで、HPC の未来を考えているひとと話す機会を最近得ることがあったのですが、 やはり彼らインサイダーも、 「N 体とかタンパク質解析とか、もちろんそれはそれで大切であるが、 やはり HPC を活用していくにはそれでは足りない。もっと皆のためになり役立つものをどんどんとやっていかなければならない. なので syoyo 君、HPC を使ったリアルタイムレイトレには期待している (最後の行は意訳)」 と言っておられました. 今回の予算削減は、このようなキラーアプリを提案できなかったことによる理由も多かったのではないでしょうか. HPC ハードのコモディティ化 CPU はもう x86 でコモディティ化しています. 最近は NVIDIA が HPC 路線へと経営の舵を大きく切り、Fermi によるパーソナル HPC チップを市場に投入しようとしており、 新規プレイヤーの参入により HPC の市場の商業化をさらに押し進めています. (もちろん、Intel Larrabee の存在もあります) いままで、 専用 CPU + 専用アクセラレータか、 汎用 CPUContinue reading “HPC 産業の未来とレイトレ”

レンダラインターン採用

以前にレンダラインターン欲しいなぁ… と書きましたが (http://lucille.atso-net.jp/blog/?p=871) このたび、我々にとって初のレンダラインターンを採用させていただきました. レンダラに興味があり、かつインターンをしていただける時間を割いていただけるとは、とてもありがたいことです. レンダラインターン(フォトリアル系、GI 系)なんて、 世界初!、とは言わなくとも、世界でもかなりまれな存在ではないでしょうか? (でも、リアルタイムレイトレ系をやらせたら世界初、かもしれませんね 🙂 ) インターンもそうですが、最近はだんだんといろいろレンダラ、リアルタイムレイトレに道が見えてきてきています. だんだんと面白くなってきました. (まあまだどうなるか分かりませんが、、、) ここでどう先行者利益を確保していくか、そろそろ本気で考えていかなくてはいけませんね(レンダラ財団設立資金確保のために).