CPU performance of Amazon EC2 instances.

by syoyo

ちょっとそろそろ lucille を使ってクラウドレンダリング(cloud rendering) を
やってみようかと考えているので、まずは Amazon EC2 のインスタンスの CPU パワーはいかほどか、調べてみました.

測定をした CPU インスタンスは, Standard instances から small, それから High-CPU instances から medium と xlarge です.
http://aws.amazon.com/ec2/instance-types/

ベンチマークプログラムは himeno bench,
コンパイラは gcc 4.2.3, コンパイルオプションは
-mfpmath=sse -msse2 -mtune=native -O3 -DSMALL
として、SSE 命令を明示的に使うようにしています(No more x87!).

結果.


Instance          MFLOPS(larger is faster)
========          ======
small              454.6
c1.medium         1016.9
c1.xlarge(64bit)  1416.6

クライアントマシンとの比較として、
Intel Mac Core2 2.16 GHz, gcc 4.2.1 での結果をとってみました.
こちらは、 908.9(32bit), 1056(64bit) でした.

High-CPU medium instance がだいたい Core2 2GHz 相当(1 core あたり)と言えそうです.
small はちょっと非力ですね.

medium は仮想 2 コアサポートなので、うまくマルチスレッドプログラムを作れば small に比べて、
(カタログスペック通りに) 4 倍のパフォーマンスを得られる可能性があります.

なので、数値計算が主な利用用途ですと、
medium は $0.2/hour, small は $0.1/hour なので、
medium を CPU インスタンスとして使うのがお得と言えそうです.

もちろん、計算をガンガンしたい場合は xlarge という手もありますが、 $0.8/hour でちょっと高いのが難点ですね.

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