EGSR 2008 papers

by syoyo

(via private communication)

http://kesen.huang.googlepages.com/egsr2008Papers.htm

There are interesting papers this year!
Especially,

Shallow Bounding Volume Hierarchies for Fast SIMD Ray Tracing of Incoherent Rays
Holger Dammertz, Johannes Hanika, Alexander Keller
http://www.uni-ulm.de/in/mi/mitarbeiter/holger-dammertz.html

QBVH

They makes QBVH, quad-tree BVH which is applicable for SIMD processing.
In QBVH it tests 4 bounding box simultaneously by SIMD, while traversal is done in single mono ray.

They reports QBVH is about 2x faster than BVH for path tracing setting.

Using n-ary BVH for RT raytracing is already proposed in Japan by Kimura[1]. They tested up to 16-ary BVH.
Dammertz et al. have to cite Kimura’s paper 😉

entry point caching

The paper also proposes entry point caching to speed up shadow ray tracing, which is somethat similar approach introduced by Reshetov’s MLRTA[SIGGRAPH 2005].

Performance gain using entry point cache for tracing shadow ray is not so significant, up to about 60% faster when the scene has complex visibility.

[Ja]

なんか今年の EGSR はすごそうだ。
SIGGRAPH が年々論文の質が落ちているのにたいして、
EGSR はじょじょにクオリティがあがっています。
(タイトルを見ればクオリティが大体わかる)
学術界はそういう風に流れをつろうとしているのだろうか。

さて、早速タイトルに興味をひかれて、

Shallow Bounding Volume Hierarchies for Fast SIMD Ray Tracing of Incoherent Rays

を読んでみました。

レイトレのデータ構造を 4 分木 BVH(QBVH)にして,
bounding box の交差判定を SIMD で同時にやる手法。

ただしレイのトラバースはパケットではなくて、
シングルで行っている。
パケットでやると分岐のコストが大きくなるから、というのと、
シングルのほうが incoherent rays にそのまま使えるからという
判断のようだ。

パストレのレンダリングにおいて、BVH を使うよりも QBVH を
使ったときのほうが、最大でレイトレ時間は 1/2 に
高速化できたことを報告している。
(かつ、メモリ使用量も少なくなる)

QBVH の利点は、パケットレイトレをしているわけでないので、
既存レンダラに組込みやすいということ
(パケットにも対応できるでしょうけどね)

ちなみに、空間データ構造を4分木で持つというのは
すでに日本では先行例があります [1]。
彼らはこの文献も cite すべきだよなぁ。

うーん、これが「あのお方」が言っていた、
「incoherent ray の効率的な処理方法を近々発表するよ」
のやつなのかなぁ、、、たぶん違う気がする。
今回のは非リアルタイム系で、
「あのお方」はリアルタイムレイトレ系の方を意味していたはず。
でもラストオーサーは「あの」会社だしなぁ…
やっぱこれなのかなぁ…

References

[1] 並列演算に適したバウンディングボリューム階層によるレイトレーシングの高速化
木村秀敬.
http://www.jaist.ac.jp/library/thesis/ks-master-2007/paper/h-kimura/paper.pdf

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