Fed Cuts Discount Rate, Recognizing Need to Stem Credit Crisis

by syoyo

Fed Cuts Discount Rate, Recognizing Need to Stem Credit Crisis
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aE1A7RkmKsag&refer=home

[En]

Wow, Bernanke finally did it!(although he decided to cut interest rate off, not FF rate).
I suppose this might be the beginning of the recession in worldwide.

[Ja]

いやー、ついにきました。今回はマジホンモノだ。
Fed による 0.5 % の緊急利下げです(FF rate ではなく公定歩合ですが)。

1987 年のブラックマンデー、1998 年の LTCM[1] 破綻よりもひどいと言われる今回の
subprime lending 問題を発端とした credit crunch.
subprime 問題は北京五輪まではがんばって先延ばしすんだろーなーと思っていましたが、
まさかこんなに早く来るとは思いませんでした。

メリケンにとっては今回の件は住宅バブルと消費バブル(credit バブル)の崩壊につながるでしょうから、
メリケン景気への影響が必死です。

GS 様の(計量ファイナンス理論を駆使した) quant 系旗艦ファンド global alpha ですら
年初来で 30 % 以上の損失を被ったらしいとのことですから、
結局 liquidity trap や fat tail への対処方法は LTCM 以降の quantitative finance
の発展を持ってしてもまだまだだったのでしょうか。
(ヘッジファンドがバタバタと倒れているらしい今、
マトモな(?) quant 系ファンドだったからこれだけの損失で押さえられたと言うべきかもしれませんが)

# それにしても金融(計量ファイナンス)の世界はこんなことがあるから面白いですね。
# サブプライム問題はメリケンだけかの問題かと思ったら、めぐりめぐっておいもの国の銀行が
# 5000 億以上の損失出しましたとか、ECB が買いオペとかしちゃうし。
# N スペで LTCM を取り上げるのと、LTCM の破綻があと 1 年早かったら、
# たぶんクオンツ[2, 3]への道を歩んでいただろうなぁと思う今日この頃です。

レンダラの世界で例えるならば…

レンダラの世界で例えるならば、今回の件は以下のような感じとなる。

これからの時代は unbiased だ! GI だ! renderman is obsolete !、
といって Maxwell や vray などの新興レンダラが人気を博して
なんとなーくみんながそんな新興レンダラでイケイケになりつつあったところに、
lightspeed + renderman(prman) による Transformers を見せつけられて、

「なんだよこのプレビューの鬼早さは!
コンボイ(optimus prime)のクオリティは!
これだったら unbiased レンダラも GI もいらねーじゃん! [4]」

となって結局 renderman ですべてをかっさわれてしまいましたとさ、
というそんな感じです。

# おまけ
# http://blog.transformers-movie.jp/
# で言葉を入力してみましょう。カタカナって言われたらオラとかボラとかアリとかですよね。

[1] http://ja.wikipedia.org/wiki/LTCM
[2] 金融工学者フィッシャー・ブラック
http://www.amazon.co.jp/dp/482224511X
[3] 物理学者、ウォール街を往く。—クオンツへの転進
http://www.amazon.co.jp/dp/4492653600
[4] 実際には transformers でも GI は使われているのかもしれませんが、すくなくとも lightspeed ではサポートされていない.

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