More SIGGRAPH 2006 papers found on the web

by syoyo

A Spatial Data Structure for Fast Poisson-Disk Sample Generation
http://www.cs.virginia.edu/~gfx/pubs/antimony/

これはすごいです。poisson-disk パターンをなんと O(N) で生成します。今までは、poisson-disk(ポワソンディスク) パターンの生成は O(N^2) or O(N log N) の計算量であることが良く知られていました。

poisson-disk パターンとは、基本的に N 個の点があったときに、お互いの点がある距離以上離れてるように点を配置したときに現れるパターンです。人間の視細胞分布がこれに従います。poisson-disk パターンはブルーノイズ性質を持つため(低周波成分を含まない)、サンプリングでは非常に重宝されるパターンのひとつです。

実は、任意の N や距離についてそのような配置を最適に見つけるのは、結構むずかしい問題です。

本論文は、SIGGRAPH 2005 の wavelet noise のように、SIGGRAPH 2006 でもっとも注目される論文のひとつとなるでしょう。アルゴリズムもそれほど複雑ではないとのこと。早速実装してテストしてみようかと思いましたが、コードがいずれ公開されるとのことです(いずれにせよ勉強のために自分でも実装しようかと思います)。

Two-scale Tone Management for Photographic Look
http://people.csail.mit.edu/sparis/

A Compact Factored Representation of Heterogeneous Subsurface Scattering
http://www.cs.princeton.edu/~jlawrenc/papers/bssrdf/

不均質媒体でのサブサーフェススキャタリングの取得とレンダリング。不均質の媒体だと、このようなモデルデータの生成も大変になりますね(論文では、カメラで実物を撮ってそのようなデータを取得するようです)。

Inverse Shade Trees for Non-Parametric Material Representation and Editing
http://www.cs.princeton.edu/~jlawrenc/papers/ist/

結果から、シェードツリーを逆に求めるらしい。つまりはシェーダ言語の逆コンパイル版?

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