CiteULike その後

http://jp.citeulike.org/ CiteULike、使っていくと結構よさげな感じになってきました。 CiteULike が対応している citeseer のページから論文登録をすると、 自動で情報を取得してくれますし、他人がすでに登録してくれていると、 クリックひとつで自分のライブラリに論文を追加することが出来て便利です。 pdf アップロードはイケナイ感じを受けるのでやりませんが、まあタイトルがわかればあとは scholar.google.com に聞いたり、 acm dl や ieee exploerer に繋げばだいたいは pdf がゲットできますので、それほど不便さを感じません。 (siteseer の該当論文のページにリンク先がつながっていればすぐオンラインで pdf がゲットできますし) とりあえず CiteULike に登録しておき(忘れてしまわないように)、後日検索をかけて面白そうな論文をピックアップしたりすると、素敵な論文ライフが送れそうな気がしてきました。 それにしても、やっぱり CG 関連の論文はぜんぜんまだまだ登録されていませんね。物理やバイオ系が多いみたいです。 おまけ。現在の私のライブラリは以下のようになっています。 http://jp.citeulike.org/user/syoyo うーん、まだまだライブラリのリストが足りないので、どんどん追加していかないとですね。

docutils

http://docutils.sourceforge.net/ 物理のかぎしっぽ という 、非常によくできたサイトがあります。 (ときどき、rot 神拳の出し方を忘れたときなどに復習させていただいています) このサイトでは、HTML と PDF の両方でコンテンツを提供しており、 LaTeX 数式もページに含まれています。 LaTeX 数式をサポートした何かツールを使っているのかな? と調べたところ、上記の docutils というツールを使用していることを 知りました。 docutils では、基本は wiki のような感じの reST(reStrucured Text) という形式でコンテンツを記述します。 個人的には、xml のようなタグ形式ではなくて、 このようになるべく人間が自然と解釈できるテキスト形式のほうが好きです。 ソースコードコメントツールも doxygen よりも naturaldocs のほうが好きですし。 docutils は LaTeX 数式もサポートしており、ひとつのコンテンツから、 o HTML + 画像による数式 (ただし imgmathhack 拡張を利用) o PDF(latex に変換してから pdf を作成) ということができます。 HTML + MathML というのもできますが、 ブラウザによる MathMLContinue reading “docutils”

WSCG 2006 Papers

WSCG 2006 の論文がオンラインで閲覧可能になっています。 http://wscg.zcu.cz/WSCG2006/wscg_program.htm 個人的に興味があるのは、、 o Dual Subdivison 新しいサブディビジョンサーフェスのフレームワークらしい o The Hierarchical Ray Engine “The Ray Engine” を階層化して高速化した版かな。 o Density estimation optimizations for global illumination o A new model for 3D graphical rendering o Efficient Occlusion Culling using Solid Occluders 前計算とかいらないので動的シーンに適しているらしい o Light Field Rendering using Matrix Optics 交点を求める方法ではなく行列計算でライトフィールドのレンダリングを行うらしい。 oImproved Illumination Estimation for Photon MapsContinue reading “WSCG 2006 Papers”

On the Halton sequence and its scramblings

Bart Vandewoestyne and Ronald Cools On the Halton sequence and its scramblings http://www.cs.kuleuven.ac.be/~bartv/downloads/iccam2004_bart_vandewoestyne.pdf Halton 列の permutation のやり方についての新しい提案。 Halton 列については、高次元になるほど correlation が出てきて、 サンプル点の分布が悪くなることが知られています。 この問題を解決するために、スクランブルをかけて分布 を良くさせます。このときスクランブルに使われる permutation テーブルの 生成のやり方はいろいろと提案されていますが、この文献では、 (0, 1) (0, 2, 1) (0, 3, 2, 1) (0, b – 1, b – 2, …, 1) という 0 以外は単純に順番を反転させる方法(reverse permutation)を提案しています。 すっげー簡単な方法なのですが、実際これを使うと、今まで提案された 手法よりもなぜか star discrepancy が小さくなって良い分布が 生成されるようです。 lucilleContinue reading “On the Halton sequence and its scramblings”

グラフィックスの学会

CG レンダリングやレンダラをこれからやりたいんだけど、 いまの CG 研究のギョーカイってどうなってんの? どんな研究がいま流行ってんの?などと思うのは、 これからその分野を学ばんとするひとがよく感じることだと思います。 (これはちろん他の研究分野にも当てはまると思います) そこで、今回は CG 研究(とくに大域照明研究)の海図となるようなものの ひとつとして、主な CG 学会はどんなものがあるか取り上げてみました。 これらの学会で発表される論文が、現在の超最先端の CG 研究であるといっても 過言ではないでしょう。 個人的な観点から、各学会のレンダリング関連の論文を見た感じで、 学会(の論文)の特色はどんなものかというのコメントもつけてみました。 (本来であれば、すべての学会に論文を通した上で物申す、であるべきですが、、、) SIGGRAPH(シーグラフ) 幼稚園児でも知っている、世界最高峰のコンピュータグラフィックスの学会。 メリケン国で開催されます。 これに論文が通るようであれば、世界の CG 研究者の仲間入りです。 ただ、最近は一発ネタやあんま CG と関係のなさそうな研究の論文も通っていたりして、 よくも悪くもエンターテイメント的な論文が良く採択されている感じを受けます。 (ある意味論文捏造みたいなことをしても OK?) EUROGRAPHICS(ユーログラフィックス) SIGGRAPH に次ぐ、世界第二位と言える学会です。ヨーロッパで開催されます。 ヨーロッパらしく(?)、学会らしい学会です。 理論がしっかりしていて、数学的裏づけもちゃんとしているような 論文が採択されます。 EGSR(Eurographics Symposium on Rendering) ユーログラフィックスの血を引く、レンダリングに特化した学会です。 グローバルイルミネーションやらのレンダリング手法に関する研究では、 実はこの EGSR が一番レベルが高いといっても過言ではないでしょう。 Pacific Graphics(パシフィックグラフィックス) 太平洋の周りの国々で開催される学会です。 だいたいアジアで開催されますが、たまにカナダなときもあります。 SIGGRAPH, EUROGRAPHICS に次ぐ世界第三位の学会と言えます。Continue reading “グラフィックスの学会”

LaTeXiT, A LaTeX equation editor

http://www.apple.com/downloads/macosx/math_science/latexit.html すでに LatexEquationEditor という同等の機能のソフトがありますが、こちらはサービスなどにも対応しているとのこと。日記なり文章なりでは、内容柄、数式を書くことが多いので、このようなソフトは重宝します。 なので、だいたい数式の入る文章はいつも Mac で行っています。 Mac だと OS レベルで PDF や eps のサポートがされていますから、このようなソフトが生まれやすいのでしょうかね。

Stratification by Rank-1 Lattices

Alexander Keller, Stratification by Rank-1 Lattices Monte Carlo and Quasi-Monte Carlo Methods 2002. I implemented “stratification by rank-1 lattices” sampling method, which generates sample points in 2D domain. http://lucille.atso-net.jp/svn/angelina/sampling/rank1lattice/ Alexander Keller 博士の “Stratification by Rank-1 Lattices” を実装してみました。 ランク-1 格子(Rank-1 Lattice)とは、 のような形式により生成される格子点のことです[1]。 ここで、N は生成するサンプルの数、z は s 次元のベクトルであり、 その要素はどれも N と互いに素(N との最大公約数が 1)であるような ベクトルになります。{}は値の小数部のみを取り出すことを意味します (つまり値が [0, 1)^sContinue reading “Stratification by Rank-1 Lattices”

CiteULike

http://jp.citeulike.org takiuchi さんから教えていただきました。 論文をメインとしたブックマークサービスです。 当たり前ですが基本的にはタイトルなどの bibtex 相当の 情報などで、 権利関係のある論文の PDF とかは public に 閲覧可能な状態でのアップロードはできません。 ローカルコピーの PDF を自分のアカウント内からだけアップして、 自分だけ見れるという機能はあるようですが、これってゼミとかの グループ用に一個アカウント作って皆で使いまわすみたいなこともできる ので、結構危険な香りがします… 論文タイトルの検索や管理をメインとして使用するのがよさそうです。 今日読んだ論文とか読む予定の論文とかリストアップするのにもよさそうかも。