BSC(Binance Smart Chain)での borrowing プラットフォームのメモ

Eth のチェーンでステーブルコイン借り入れとかだと gas 代高くておつらいので, BSC で検討してみます(大体 1/10 くらいっぽいが, 基軸通貨の BNB が値上がりしたら結局は Eth と同じになりそうではあるが)

venus

https://venus.io/

ステーブルコインに特化しているっぽい? BSP-20(BSC) のみ. とりあえずステーブルコイン借りるならこれが本命っぽそう.

7up finance

=> Filecoin のみっぽい?

fortube

https://bsc.for.tube/bank/home

=> BUSD などがある. Metamask のみっぽくてちょっと使いづらい.

cream finance

=> ETH のチェーンでも動いているので, そこそこ知名度高い? Binance Chain Wallet 対応

まとめ

とりあえず現状(2021/01/14)では venus or cream でしょうか.

cream は Binance Chain Wallet 対応で便利ですね.

RX 6800(無印) の ETH ハッシュレート

PhoenixMiner 5.4c

Ubuntu 20.04

amdgpu-pro 20.45

58 MH/s @ 130W (0.44 MH/W) でした

今後ドライバやマイナープログラムのアップデートでいくらか改善されるかもしれませんが, 電力効率は 0.5 MH/W 以下であまり良くないですね. 16 GB のメモリを生かして機械学習やレイトレーシングに使いつつ(しかし 2021/01/10 時点では Linux ドライバではまだ VK KHR ray tracing 拡張が使えない), 末長く使って元をとる感じでしょうか.

RX 6700 あたりが出るようであれば, マイニングはそちらの方が効率良さそうです.

RenVM, renBTC のメモ

https://renproject.io/

BTC を ETH のチェーンに乗せて DeFi するために, BTC を トークン化(BTC と価値が 1:1 に対応する ETH のトークン)にするのが流行っています(wrapped BTC wBTC, tBTC など). 例えば AAVE とかで(実質的に) BTC を売らずに USDC(ドルステーブルコイン)を借りたい時に, wBTC を担保として預け入れして USDC を借りることができます.

renBTC は renVM という VM(virtual machine)を動かして, BTC と ETH のブロックチェーンで BTC と renBTC を非中央集権的に交換できます(実際には他の用途もあると思われる)

実装的には Ethereum の PoS 版という感じでしょうか. Darknodes(ダークノード)をたてて validator 作業をしてネットワークの信頼性を担保しています(darknodes 建てているユーザは手数料報酬を得られる). また, renVM ネットワークに対して攻撃があり, 資金が流出したなどの場合は, darknodes の担保から保証されるとあります.

darknodes を立てるにはサーバー(e.g. AWS EC2 とかで低スペックのインスタンスでも可能)と, Ren トークンを 10 万保有している必要があります. DeFi ブームの前であれば 1 Ren 3 円くらいで, 30 万円相当で darknodes たてられましたが, 現在 2021/01/07 時点では 33 円くらいと, 330 万円くらいが必要になります.

renBTC は Binance や nicenash などの CEX でも交換できますが(日本国内の取引所では現状 BTC にペッグするコインを扱っているところは無いはず), しかし現状取引量が少ないです(粘っていれば renBTC を安く手に入れることができたりするかもはしれません)

renVM 経由であれば, metamask や MEW(My Ether Walltet)などから交換することもできます. BTC/スマートコントラクト手数料と, renVM を使う手数料がかかります. 2021/01/07 時点では, renVM の手数料は BTC で 0.25% でした. 1 BTC 350 万円(2021/01/07 時点)とすると, 8,750 円になります. ただ固定の fee として送金(?)手数料 0.001 BTC + gas がかかります. 2021/01/08 時点だと固定 fee で 7,000 円くらい! ちょっとお高い感がありますし, それなりの量の BTC を交換しないと手数料負けしてしまいますね.

さらに, MEW iOS アプリでの交換だと, 1% のサービス fee が取られます(renVM 手数料と合わせ 1.25% !)

手数料のレートはネットワークの需要で決まるようです. 2021/01/07 時点では BTC も ETH も盛況ですので, 落ち着いたら手数料率下がるかもしれません.

これから GPU マイニングなどで得た報酬を renBTC(or other wrapped BTC) にしたい場合, ETH を掘って, Uniswap とかで逐次 ETH から renBTC などに交換した方がいいかもしれません(gas にもよるが, nicehash でマイニングで BTC を得るより交換効率良さそう?)

価格統制?

https://github.com/renproject/ren/wiki#how-it-works

実際のところは BTC の量を Bitcoin と Ether のチェーンで(セキュアかつ decentralized に)振り分けしてカストディ管理いるので(のはず), USDT などのドルステーブルコインとは違い, 1 BTC = 1 renBTC に価格を統制する仕組みというのはないです.

tBTC など他の wrapped BTC では, USDT みたいになるべくステーブルになるように価格統制してトークンを管理するものもあるようです.

税金?

BTC -> renBTC(or other wrapped BTC)だと, コインの交換とみなされるかしらん? その場合, 含み益がある場合は課税が多くなってしまいますね(個人の場合)

Compound cToken(債権トークン) のメモ

https://compound.finance/docs/ctokens

Compound で担保としてコイン(例えば DAI)を deposit すると, それと関連する cToken(DAI の場合は cDAI)を保有(交換)することになります. 日本語では「債権トークン」と訳されているようですが, 実態としては, 各レンディングプールが独自に発行する, 対象となるコインにペッグしたコインという感じでしょうか. 株式でいう ETF みたいな?

コインと, cToken との交換レートは, 最初は一定(e.g. 1:1)で, その後時間が過る(ブロックが進む)ごとに金利ぶんを考慮して更新されます(金利があるため常に cToken の価値が増えていき, cToken の価値が減ることはない)ので, cToken を元のコインに戻す(withdraw)と, 金利のついたぶんのコインの量がもらえることになり, これによりコインへの金利の付与を実現しています.

(borrower 借り入れ側は, 実装上では cToken を減らしてコインを得る, というので実現しているでしょうか)

AAVE の場合も基本は同様です. AAVE の場合は例えば USDC を deposit すると aUSDC が発行されます. ただ, AAVE の場合 deposit 時は 1:1 の交換ですが, そのあと自動(?)で金利分が aUSDC に付きます(aUSDC のウォレットでの残高が増えます).

cToken 自体は ERC20 なコインなので, etherscan で確認できますし, これ自体も引き出して他のウォレットに送金したりできます. ただ, cToken が減るとそのぶんプールに預けてある対応する担保のコインが減ってしまいます.

借り入れがある場合, cToken を引き出すと担保割れする場合は引き出せないようになっています(=> どう実装されているのかしらん. 要ソースコード確認)

債権トークンの運用?

基本的に cToken との交換は, それぞれのレンディングプール内でのみ交換できる(ベストレートで交換できる)と思われますが, ERC20 なコインですから, どこかの取引所なり DeFi サービスでは, cToken にプレミアをつける or 値引きするで取引できる何かがありそうです.

規模が大きくなってきたら, 国債の先物やオプションのように, cToken の先物やオプションの市場が生まれるかもしれません(すでにあるかな?)

cToken を預けたら, 金利相当分を別のコインで付与する(例えばステーブルコインな cToken に対して, 金利はビットコインや ETH でもらう, とか)というサービスも出てくるかもしれません(これも探せばすでにあるかも).

cToken の税務

そんな色々と可能性のある cToken ですが, 税務上はどう取り扱うのでしょうかね.

Oasis borrow (MakerDAO)のメモ

Oasis はいわゆる Dai のレンディングやセービング(貯蓄)のサービスです.

Oasis borrow は借り入れのサービスで, Compound や AAVE と大まかには同じと考えられます.

用語が他の DeFi サービスと違うのでちょっと手間います.

Stability fee

いわゆる金利です.

ETH-A, ETH-B など

-A, -B は上記 URL にあるようにタイプが異なります. A は金利は少ないが, 精算(liquidation)のレートが高いため, 担保の額が増える(価格変動が大きくても精算されづらい).

B は金利は高いが, 精算レートが低くなっているので, 精算が A より起きやすい. ユーザーは許容できるリスクに応じてどちらかを選びます.

ただ, USD-A, USD-B は精算レートが逆になっていますので, 振る舞いが ETH の反対になるようです(金利は低いが精算されやすい, 金利は高いが精算されづらい)

Dai の借り入れレート

Oasis borrow での Dai の借り入れ(発行)は, Comp/AAVE と同じく担保のコインをデポジットして Dai を借ります.

現状, ドルステーブルではないコインでは, ETH 担保に Dai 借り入れが一番金利(Stability fee)が低いようですので, 実質的には 2.5%(ETH-A)になります. マーケットの状況などにもよりますが, 概ね ETH 担保に借り入れでは Comp/AAVE よりは利率低いでしょうか.(Oasis borrow での借り入れレートは逐次変わるかもです)

https://loanscan.io/borrow

loanscan で各サービス(プラットフォーム)での借り入れレートを比較できます.

Haven protocol のメモ

1 ドルにペッグされた xUSD を, ブロックチェーン(Monero network + Oracle)でアルゴリズム(コード)で実現します.

coloured coin(直訳では色付きの通貨. 意味としてはコインに機能拡張を付与する感じ)

https://www.coindesk.com/colored-coins-paint-sophisticated-future-for-bitcoin

coloured coin の仕組みで, たとえば所有権の管理を実現することができます.

# Proof of Value

Concise Linkable Ring Signatures and Forgery Against Adversarial Keys

Click to access 654.pdf

# Oracle

実世界のドルの価格をブロックチェーン上にしらせるために, “Oracle”(神託. ブロックチェーンの業界においては, ブロックチェーン外部の情報(ドルの価格など)を信頼性がある形でオンチェーンへとつなぐ情報提供者的な感じでしょうか)が必要となります.

現在の XHV/USD では, ChainLink のサービスを利用しています.

将来的には複数の Oracle に依存したり, Oracle の追加/swap/削除などもできるようになるかもしれません.

## 価値の担保

Haven は PoW ベースのシステムです. 同じ PoW を利用するビットコインや Monero のように, マイナー(miner)により一定の価値が担保されると考えられます.

また, Haven <-> xUSD の交換や, Haven の移動, xUSD の移動で手数料がかかりますので, これもネットワークを維持するための価値の源泉となります.

Flash loan で資産防衛するメモ

AAVE flash loan に代表される flash loan はアービトラージでの利用(手元担保なしに HFT(High Frequency Trading)みたいによろしく瞬時に儲ける)が取りざたされていますが, 最近はたぶん bot(program)が動きまくっていて, うまく収益機会を得るのは難しいようなきもしています.

にありますように, ビットコイン下落時にステーブルコインに swap するとか, 借入中のコインを瞬時に返して再度借り換えする(e.g. 低い金利のコインに借り換え), 清算(liquidation)されそうなときにフラッシュローンでいったん借入ポジションを閉じる(清算ペナルティで 5~15% 取られるよりは, フラッシュローン手数料 0.09% 払ったほうがコストがひくい)など, 資産防衛用に使うのがよさそうです.

幸いなことに, 最近はコード書かなくても web でお手軽ぺろっと flash loan を使う(実行する)サービスがあります.

https://furucombo.app/

https://defisaver.com/

furucombo はフルコンボ(fullcombo)が由来ですかね.

DeFi saver は常に市場をチェックして, コントラクト実行してくれますが, DeFi saver 用の wallet(コントラクト?)に資金を移動しないといけないのがちょっとめんどいです.

DeFi saver 以外で自前で自動でやる場合, unix cron のように市場を常にチェックして, 必要であればコントラクトを実行できるようにしておく必要があるでしょう.

スマートコントラクトの定時実行を調べてみた

https://qiita.com/blueplanet/items/bb9effd226106dd39344

https://www.ethereum-alarm-clock.com/

スマートコントラクトで動く Ethereum alarm clock が使えるかも?

税務面

個人で取引している場合, いったん交換と判断されるでしょうか? その場合は含み益がある場合は税金が増えて大変そうです.

オプション取引?

乱高下が大きい場合は, Flash loan で swap してだと取引増えて手数料負けしてしまうかもしれません. その場合はオプションや先物取引と組み合わせたほうがよさそうです. ただ, DeFi で動いているオプションサービスはまだあまりない(or 規模が小さい)ようなので, 市場の成熟まちですかね.

https://defiprime.com/derivatives

DeFi lending pool 借り入れレートのメモ

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1RAlW-GLEek7bSG3e98gTrcbFsqurRWkbtpFNzNgyF2w/edit?usp=sharing

From AAVE Dashboard Beta

AAVE(or other DeFi borrowing サービスも同等と思われる)では, utilization rate が上がると金利が指数関数的に上昇します(一応上限はありますが)

モデルは一長一短のようで, どのように金利カーブを決めるかはサービス(pool)次第のようです.

金利モデルの解析とか.